1978年に登場したSUPER MONZAはルイスレザーズジャケットの中でもトップレンジの1つに数えられるポピュラーなモデル。バックに装着されたシャープなデザインのパッドと、ウエストベルトの切り替えがこのモデルの特徴で、着丈は長めに設定されている。身体に沿うボディシェイプがジャケットをよりスタイリッシュに仕立てている。スタンダートのダブルプレステッドジャケットとは一味違うものを求めるカスタマーに支持される1着。
No.441L LADIES CYCLONE
1973年に共通するイメージを持つELECTRA(現在は生産中止)、EUROPA、CYCLONEが同時期に発売された。CYCLONEはその中で最もシンプルなモデルであり、その端正なプロポーションは現代に於いても完成されたバランスと讃えられている。当時のライニングはニットナイロンが主に使用されていた。The ClashのMick Jonesや、The PretendersのChrissie Hynde、Johnny Thundersが着用していたことでも有名なモデル。
CYCLONEのレディースバージョンは、現代に於いて最もポピュラーなレザージャケットの1つ。オリジナルのディティールはそのままに、現代の女性にフィットする細身の美しいカットを新規に採用。オリジナルに比べショルダーが狭くなり、スリーブのシェイプもルイスレザーズのディティールで、独自のカーブを残しつつ実用性のあるタイトなラインに設定。
No.551L LADIES DOMINATOR
1962年頃にラインナップに加えられたDOMINATORは、パンクスの代名詞的存在であるSid Viciousが着用していたことからも根強く支持されているモデル。左右のチェストに付くジッパーポケットが、シンプルなデザインの中に主張を与えている。また、フロントのスナップボタンベルトは、モーターサイクル乗車時にジッパーでタンクを傷つけないようにガードしてくれる。サイドにはバックルが配されているため、ウエストのサイズ調節が可能。