PLAINSMANは1960年代初期の頃にLewis Leathersからリリース。そのデザインは有名なウエスタン映画「荒野の7人」「バージニアン」などから影響を受けたと言われる。フリンジジャケットは1960年代に流行のディティールとなり、1969年の映画「Easy Rider」によってまた新たにフリンジジャケットが再登場し人気を博す。
手作業によってカットされたフリンジはボディーのフロントからバックにかけて、そして袖のアウトシームに配されている。2つのジッパー付きポケットと内ポケットが配されている。
Universal Racer Mk.2 Jacket
スーパーレアな50年代から60年代初期のジャケット、ユニバーサルレーサーマーク2を着用しているのは、台湾のルイスレザーズ取扱店、 “Thurs” のジュリアンさんです。先日のグランドオープンのレセプションパーティにもご出席頂きました。
このモデルはスティーヴ・マックイーンが映画『大脱走』の撮影でロンドンに長期滞在した際にDルイスのショップで購入したもので、彼がプライベートのレースで愛用していた一着です。
実は、ジュリアンさんのジャケットは現行の製品でダークブラウンのシープレザーで仕立てられています。
どうです、この長年着込まれたような佇まいは・・・
まるでビンテージのようで凄くカッコ良いですね!
彼曰く、洗濯機で水洗いして自分なりに加工したとのことです。
実物を拝見しましたが、もっともっと凄いオーラがありました!
シープレザーは革の内部に空隙(くうげき)が多いため大量に水を含むと縮みやすい素材です。お試しになる方はあくまでも自己責任にてお願いします。
Universal Racer Mk.2 Jacket
シープレザー:ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン
ホースレザー:ブラック、ブラウン
カウレザー:ブラック
No.391 LIGHTNING
数多くのロックスターに愛される、ルイスレザーズ永遠のスタンダードモデル。4つのジップポケットとフロントに回り込むバックル、バックスタイルのデザイン、その全てがシンボルとなっており、まさに英国を代表するライダースジャケットと言える。着用者にはThe ClashのJoe Strummer、Paul Simonon、The DamnedのBrian James、Sex PistolsのSteve Jones、Johnny Rotten、The LibertinesCarl Barâtなど、そうそうたる顔ぶれが名を連ねる。1958年に誕生した歴史あるレザージャケット。