1962年に登場したCORSAIRは極力無駄を省きつつも、ルイスレザーズならではのディティールを落とし込んだレザージャケット。永年愛用するにはうってつけの1着。フロントのスナップボタンベルトが、モーターサイクル乗車時にジッパーでタンクを傷つけないようにガードしてくれる。サイドにはバックルが配されているため、ウエストのサイズ調整が可能。ライニングにはジッパー付きの内ポケットがあるので、十分なキャパシティーを確保。
No.445L LADIES SUPER MONZA
1978年に登場したSUPER MONZAはルイスレザーズジャケットの中でもトップレンジの1つに数えられるポピュラーなモデル。バックに装着されたシャープなデザインのパッドと、ウエストベルトの切り替えがこのモデルの特徴で、着丈は長めに設定されている。身体に沿うボディシェイプがジャケットをよりスタイリッシュに仕立てている。スタンダートのダブルプレステッドジャケットとは一味違うものを求めるカスタマーに支持される1着。
No.441L LADIES CYCLONE
1973年に共通するイメージを持つELECTRA(現在は生産中止)、EUROPA、CYCLONEが同時期に発売された。CYCLONEはその中で最もシンプルなモデルであり、その端正なプロポーションは現代に於いても完成されたバランスと讃えられている。当時のライニングはニットナイロンが主に使用されていた。The ClashのMick Jonesや、The PretendersのChrissie Hynde、Johnny Thundersが着用していたことでも有名なモデル。
CYCLONEのレディースバージョンは、現代に於いて最もポピュラーなレザージャケットの1つ。オリジナルのディティールはそのままに、現代の女性にフィットする細身の美しいカットを新規に採用。オリジナルに比べショルダーが狭くなり、スリーブのシェイプもルイスレザーズのディティールで、独自のカーブを残しつつ実用性のあるタイトなラインに設定。